化粧研究

平安・明治・昭和・いまの四人の女性が、それぞれの鏡に向かって化粧をする絵(Luna SĀYA 作)

あなたがあなたであった。
その輪郭を、わたしは残したい。

わたしは、化粧が好きである。
化粧をするだけで、別の新しい自分の顔に出会えるから。

あわただしい毎日の中で、朝の時間、少しだけ自分の顔と鏡の中で見つめ合う。
そして、少し整える。

 

それだけで、その日一日が魔法にかかったみたいに彩りを持つ。

わたしは、化粧が好きである。

サーヤ

眉

鏡に向かい、剃刀で眉を落とす平安の女性を描いた絵(Luna SĀYA 作)

人はなぜ、動く眉を消してまで、新しい眉を描いたのか。
奈良の三日月の眉から、平安の引眉(ひきまゆ)、江戸の本元服(ほんげんぷく)、明治に眉が顔へ戻るまで。そして、眉間(みけん)という門について。
▶ 読む

お歯黒

お歯黒をつけて微笑む江戸の女性を描いた絵(Luna SĀYA 作)

お歯黒は、なぜ美しかったのか。――身分・婚姻・身体表現から考える日本の美意識
古墳の黒い歯の跡から、平安の鉄漿始(かねはじめ)、戦国の武士、江戸の婚姻のしるし、明治に白い歯が戻るまで。そして、人は誰かのどこを見て美しいと感じているのかについて。
▶ 読む

タイトルとURLをコピーしました