写影研究

ストーブの火が灯る部屋に、蛇腹カメラと写真が置かれている絵。絵:Luna SĀYA
絵:Luna SĀYA

あなたがあなたであった。
その輪郭を、わたしは残したい。

写真とは、何者なのか。

写真家と、その写真家自身も
気づいていなかったかもしれない
「写真とは、何者なのか」を考えるブログです。

写真家は、
何を見つめ、
なぜ、その瞬間を残そうとしたのか。

そして、
なぜ人は、
写真の中に生きた時間を残そうとするのか。

わたしは、そこが知りたい。

一枚の写真には、
被写体だけではなく、
撮った人が、そのとき
何に心を動かされたのかまで
どこかに残っている気がします。

光の選び方。
距離の取り方。
人物の表情。
身体の置き方。
色や構図。
そして、その時代。

写影研究では、
写真家の生涯や作品をたどりながら、
その人が何を美しいと思ったのか、
なぜ、そこにカメラを向けたのかを
ひとつずつ考えていきたい。

写真家が残したものを見ながら、

写真とは何なのか。
人はなぜ、写したくなるのか。
残された一枚には、
どんな時間が眠っているのか。

答えを決めるためではなく、
写真の中に残ったものを
ゆっくり拾っていく。

「写す」ということと、
そこに残された「影」。

その影に、
もう一度、光を当ててみたい。

そんな願いを込めた、
写真の研究室です。

表紙の絵:Luna SĀYA(写真ではなく、絵として描いたものです)

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