冬の陽だまり

太陽

冬の光は、夏より、弱い。

だが、冬の陽だまりの、ありがたさを、人は、知っている。

強い光より、弱い光のほうが、ありがたく感じられる季節が、ある。

夏、人は、太陽を、うとましく思う。

冬、人は、同じ太陽を、恋しく思う。

光の値打ちは、光の強さでは、決まらない。

受け取る側が、どれだけ、それを必要としているかで、決まる。

弱っている人には、小さな光でも、大きく、届く。

だから、たいそうなことを、しなくて、いい。

冬の陽だまりくらいの、あたたかさで、十分なのだ。

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