朝いちばん

露は、朝いちばんに、光る。

まだ誰も起きていない、うすい光の中で。

いちばん静かな時間に、いちばん澄んでいる。

騒がしさの中では、露は、目立たない。

静けさの中でだけ、その光は、見える。

心も、そうかもしれない。

いちばん静かなときに、いちばん、澄んでくる。

一日の初めの、誰にも会っていない時間を、大切にしたい。

その澄んだ時間に、何を思うか。

それが、その日を、決めていく。

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