「ありのまま」という言葉の、あやうさ

Luna SĀYA思想

「ありのままでいい」という言葉が、人を救うことがある。だが、同じ言葉が、人を止めてしまうこともある。

ありのままでいい――それが、無理に自分を偽らなくていい、という意味なら、美しい。

だが、「だから変わらなくていい」「だから努力しなくていい」という意味にすり替わると、それは歩みを止める言い訳になる。

人は、ありのままの自分を受け入れながら、それでも変わっていける。

受容と、成長は、対立しない。

今の自分を否定せずに、それでも、なりたい自分へ歩いていく。

「ありのまま」は、立ち止まる場所ではなく、歩き出すための足場だ。

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